- 2008-12-24 (水) 1:48
- WEB
仕事で美容室検索サイトなるものを運営してました(過去形)。
当初はいろいろ考えるのが楽しくて、けっこう進んでプロジェクトに参加していた訳ですが、やはりもともと制作会社ではないので、いろいろ営業的理由からユーザー視点というよりはクライアント視点のなって来た事があり、徐々にモチベーションが下がりました。
そんな中で考えた事はポータルサイトのあるべき姿です。
検索サイトも一種のポータルサイトと言えると思います。そこでポータルサイトは本来どんな姿であるべきなのか、ちょっと考えてみました。これまた個人的なメモなので、これが正しいという事は無いと思うのですが…。一応、自分的にこんな事もあったなーくらいのメモなので。
- ポータルサイトのジャンルにもよると思うけど、とりあえずユーザーの利用層は一般のWEBサイトよりは利用層がかなり広いので、UIは徹底的に考えないと行けないと思う。あとuser testingも。
- 確かに情報量は多ければ良いとは思うけど、だからといって何でもかんでもトップページに詰め込むのはどうなのだろうか。ユーザーは精度の高い情報を求めてサイトの訪れていると思うので、ある程度情報はフィルタリングをかけて無駄な情報を添削するのもポータルサイトの役目だと思う。要はIAの徹底。
- SEO対策としてリスティング広告をかけることも確かに重要ではあるけれど、リスティング広告に頼り切るのは必ずしも有効なSEO対策とは思えない。
外部要因も大事だけど、内部要因を軽視しておろそかにしてはサイトの価値は上がらない。アルゴリズムは日々更新されて行くが、方向性は「ユーザーに有益な情報を提供する」ということに変わりはないのだから地道な情報精査やマーケティング、マメな更新は立派なSEO対策の一手段だとおもう。 - 競合サイトを研究してもそれのまねごとをしていたのでは、新規のユーザーは現れない。競合サイトで提供しているサービスにプラスαする事で新規ユーザーはついてくるのではないか?
- 検索サイトまたはポータルサイトは本来ユーザーの反響あってのものなのだから、ユーザー視点で企画を考えた方が良いと思うし、マーケティングをするなら、クライアントから取るよりユーザーから取る方が重要なのでは?
などなど、こうやって書き出してみると基本的な事ではあるんですが、小さい制作会社などになるとどうしても市場調査はおろそかになりがち、もしくは経営者のワンマンな判断で左右される事が殆どだと思います。
良くクライアントさんに聞かれる事が「検索サイトの検索結果上位に表示されるようにするには何をしたら効果で敵ですか?」なんていう事を聞かれるんですが…スゴい単刀直入かつ簡素過ぎて返答に困る質問なんですが、簡単に答えるなら「ユーザーが求めている情報をマメに更新することが一番効果的なSEO」何じゃないかと思います。SEOはそもそも「ユーザーにとって価値のあるページ」を評価する事を前提としたものなので、そう考えるとこの答えが一番的を得ているんじゃないかと思ってます。
しかしクライアントさんは必ずしもそんな答えを聞きたいんじゃないんですよね。
多分、この「検索サイトの検索結果上位に表示されるようにするには何をしたら効果で敵ですか?」というし質問は要約すると「検索結果上位に自分のホームページを表示させるための手っ取り早い方法を教えてくれ」という意味にもあると思います。
この問いには正直「そんな方法あったら私が聞きたいくらいです」と言わざる得ません。良く営業さんは「リスティングをかけると必ず上位に表示されるようになる」と思っている方がいらっしゃいますが、あれはあくまで広告であって、正当にページが評価されている結果ではありません。しかもyahooのスポンサーサイトの掲載に位置からして誤解を生んでいるような気さえします。これがGoogleだったらスポンサーサイトは検索結果の横に表示されていますので、必ずしも「検索結果の上位に表示されている」とは言えないようになっています。
とはいってもリスティング広告を出すことを否定する訳ではありません。リスティング広告も立派なSEOの一手段だと思います。ただここで主張したいのはSEO対策をリスティング広告に頼り切る事は万全なSEO対策ではないと思っているという事です。
万全なSEO対策はまずはそのページ構成から始まって、キーワードの盛り込みの割合やマメな情報更新、そして最後にリスティング広告を欠けるべきだと思います。
一部の人には「そんなのは理想論だろ」とか言われそうですけど、でも以上の事は出来ない事ではない筈ですし、れっきとしたビジネスに繋がると思います。
すこし主題から反れてしまったかもしれませんが、結論としては「いろんな人が使うポータルサイトなんだからこそ、一般のサイトよりSEO対策を充実させなくちゃ行けないんじゃないの?」というところです。
ユーザーにとって「使いやすく」「欲しいと思っている情報が手軽に見る事ができる・探す事が出来る」「充実した」サイトは必ずしも「価値のあるサイト」として評価されている筈です。どんなジャンルであろうが。
「ローマは一晩にして成らず」だっけ? それに伴って「反響あるサイトは一年にして成らず」ということです。
ふつうのサイトだって作ってから向こう3年は酷いものです。でもそのキツい三年を乗り切ったサイトが今に成ってようやく表に立てるときを迎える事だってあります。
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