Home > WEB > html-lintが100点である必要性?

html-lintが100点である必要性?

聞いたときは何で今更とか思ったんですが、最近はこの手の話を持ち出してくるSEO業者さんがいるようです。個人的には「100点だからってなんかいいことあるんですか?」って感じだったんですが。

というのも個人的にhtmllintで100点をとっても、HTML文書がセマンティックにマークアップされていなければそもそもXHTML+CSSでコーディングする意味が薄くなってくると考えてます。あくまで個人的見解なんで正しいかと聞かれると言い切れない部分もあるんですが。
lintで100点を取るためには必ずXHTMLであれば先頭にXML宣言を書かなくてはいけなくなります。しかしIE6がXML宣言を追加することでレンダリングモードが後方互換になるというバグを持っているため、CSSのレイアウトが崩れるという悲劇が起こり、結果的にはレイアウトのために意味のないDIV要素を乱用しなくてはいけないことになります。これって手段は違うけど結果的にはテーブルレイアウトと同じことやっているよなものです。

CSSだってIE6だけのためにハックを多用しなければいけなくなります。これはメンテナンス性を下げる原因にもなるので、私たち制作側からすればできればさけたいかなと思う手段です。

XHTMLにこだわらなくていいのであればHTML4.01で書く手段もありますが…将来性のことを少し考えるとちょっとどうなんでしょうかねって感じです。特に最近はクライアントさんも中途半端にHTML知ってるとか「ビルダーで作ってたんでだいたいわかります」とかいう人がお客さんにいる場合はメンテナンスのとき変なタグ(fontとかiとか)が使われていないか注意が必要です。結構めんどうなんですよね、こういうの。(大抵は中途半端にいじってレイアウトが崩れて自分で直せなくなっちゃったから元に戻してください。もちろんこれくらいはサービスですよね?笑顔って感じで駆け込んでくることがよくあります)

W3C準拠を唱っている業者もまれに怪しいケースがあります。W3cの準拠ってことはValidationServiceでPASSが出てれば準拠しているということです。そこにはセマンティックでマークアップされているかの保証はあまりありません。ってことはやっぱり文書構造は最終的にヒトの意思と解釈などで文書の意味を読み取ってマークアップする必要がありますよね。HTMLの仕様書で定義されている要素ですべての文書をセマンティックにマークアップなんてちょっと無理があると思うし。(そのためにmicroformatsがある訳ですけど)

SEO業者さんの営業を聞いていると、「それって中途半端に説明したらいらん誤解が起こると思うよ」ということを平気で言っているケースがあるようです。「まあそういう説明した方がお客さんにはイメージしやすいかもね」というのはわからんでもないけど、もうちょっと親切に説明してよというのが、制作側の声です。

たしかにマークアップってデザインと違って目に見えない部分だし、地味かもしれませんがそのうち「こいつのマークアップは秀逸なんだ!」とかそういう風にいわれるようになりたいものですね。

Comments:1

ufufu 09-08-23 (日) 23:28

ハックやdivを乱用しなくても100点はとれますよ…そうしないと100点取れないのは知識が足りないからでしょう。
lintで100点だろうが別に上位表示されるわけじゃないので、作成者の自己満足ですね。ちなみにie5.5より後方互換のie6の方が凶悪です。

Comment Form
Remember personal info

Trackbacks:0

Trackback URL for this entry
http://wd.kkws.org/archives/271/trackback
Listed below are links to weblogs that reference
html-lintが100点である必要性? from KANZAKI KAINE WEBSITE - WD

Home > WEB > html-lintが100点である必要性?

Recommend
Tag Cloud
Feeds

Return to page top